設計士のDICETTAさん夫妻から自邸の新築に合わせて、ダイニングセットのご注文をいただきました。
ダイニングチェアはラインナップのdining chair2の黒革仕様です。
椅子のパーツ。
背もたれはねじれた曲面なので、脚との接合部分が少し複雑です。
ほぞの胴付きは前後ともに付けていて、微妙な調整が必要です。
テーブルは以前から持っておられたモーエンセンのテーブルの
天板のウレタン塗装を剥がしてオイル仕上げにして、脚部は新しく作成しました。
モーエンセンのシェーカータイプのテーブルの脚は様々な形状がありますが、
今回の天板の形状や雰囲気に合わせて、お作りしました。
いつも作っているシェーカータイプの脚とは少しバランスを変えてみました。
設計士さんの自邸は思いきった実験的な部分もありつつ力が抜けていて、良い感じです。
ロケーションもとても良くて、こんな家に住んでみたいなあと余韻にひたりながら帰路に着きました。