三角屋さんより、ご依頼いただいて懐石料理屋の畳の席で使う小いすをお作りしました。
6畳のスペース、低めのテーブルに合わせた小振りな椅子です。
できるだけ幅を抑え、低めの座面ですが座り心地はおろそかにしないように気をつけながら設計しました。
材はウォルナットに着色してテーブルの色に合わせるように仕上げました。
仮組をして、笠木の形状、脚のディテールを確認しながら調整しているところです。
ウォルナットの蒸し曲げは初めてでしたが、まあまあきれいに曲がってくれました。
蒸し曲げの成功率は90%超えが目標値です。
この時は納期的に曲げ加工をお盆の時期にしなければいけなくて、室温40℃まで上昇した中での作業となりました。
どちらにしても暑かったのでいい汗かきました。。