今年の春に仕入れた楢の丸太が使える状態になり、今週引き取りに行きました。
テーブル天板と椅子のフレーム用に製材、半年ほど天然乾燥させたあと乾燥機でちょうど良い含水率に仕上げます。
この乾燥方法が重要で、材の美しさ、加工のしやすさ、蒸し曲げに適するか、などに関わっています。
天板用材は耳付きのままの板も挽きました。
すべて共木で接ぎ合わせるので色差も少なく統一感のある天板が作れます。
木目は硬すぎず柔らかすぎず、でもちょい硬め、色も濃すぎず白すぎ無い、すごく好みの材でした。
少し硬めなので椅子のフレームに最適です。
いくつか決まった材もありますが、テーブルをご検討の方は材料を見てお選びいただく事も可能です。
なかなか良い楢です。