坂田卓也製作所

楢のテーブルと椅子2

A.C.E. 波多野一級建築士事務所さん設計の住宅にテーブルと椅子を作りました。

奥で電話しておられるのは波多野さんです。

天板は両サイドが良い感じだったので耳を残して2枚接ぎです。

2枚は同じ丸太から取った共木で、良いなと思った側面の形、木目で組み合わせをしています。

耳を残すと場所をとるので設置スペースが必要ですが、のびのびとして自由な感じが好きです。

天板サイズはおよそ2130×1000mm、オイル仕上げです。

椅子は、Arm chair 1です。

笠木も自家製蒸し曲げ加工をしています。

きれいに曲がる木と途中で折れてしまう木があるので、木目の見極めが必要です。

まっすぐに目が通っているか材の乾燥具合などが重要ですが、他にもいくつか要素があって毎回勉強です。