定番のSofaをコットンのファブリックでご注文いただきました。
今年から使い始めた、タイのpasayaと言うメーカーでしっかりとした厚みのある、コットンを主体とした生地です。
コットンの生地は汚れが付きやすいのが弱点ですが、さらりとした肌触りで家で使うのにはナチュラルな感じが好ましいです。
写真には写っていませんが、クッション下は、ウェーピングテープと言う反発力の有るテープを交差させてバネの役割をしています。
今回から合板との組み合わせで、より長時間座っていても疲れにくい仕様に変更しました。
上の画像は、完成した木のパーツを整列させたところです。
ここからの組み立てが最後の難関。
全行程の中で本気の汗と冷汗が最も多く出る作業と言えます。
接着剤が乾かない間に組み立てるスピード、接着剤の量、クランプの使い方等の技術は慣れが必要です。
某家具メーカーでは組み立ては手練の職人にしかさせないそうです。
組み立て前のこの瞬間を眺めて、しばらく作り上げた満足感に浸ります。
そして今回も無事組み立てに成功しました。
コットンのファブリック
- 2012/12/09
- 日記