2018年初投稿です。
昨年12月に納品した、打ち合わせ用のテーブルと椅子です。
ご依頼いただいたのは、A.C.E. 波多野一級建築士事務所さん。
寺町商店街への事務所移転に伴い、新事務所用に作らせていただきました。
テーブルは以前に作った形をもとに
天板の大きさ、脚の位置などを設置する空間に合わせて調整しました。
今回は天板にホワイトオーク材を使用しました。
ホワイトオーク材と楢材の違いについては、同じブナ科コナラ節に属している親戚みたいな関係です。
「オレンジとみかんのような感じ」と例えた方がいて、それや〜!と思いましたが、
実物を見くらべた事がある人以外、ほとんど伝わらないと思います。
テーブルの購入を検討している方は、楢材(ロシア材、北海道材)は最近流通が少ないとご存知の事が多いのですが、実際天板に使える良材は入手が難しくなってきています。
良材を探す難しさは、以前から変わりませんが特にロシアからの丸太の輸出が制限されていますので確率が下がります。
楢材とホワイトオークのどちらを使うかの選択は、現状で入手出来る材料で良い方をおすすめしています。
椅子はラインナップにある4種類です。
張り地の種類は、ホームページに掲載している以外にも増えていますので椅子やソファをご検討の際はショールームにてご覧下さい。
新しい張り地はまたホームページでも紹介したいと思います。
最後になりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。