ダイニングテーブルのご注文をいただいてお作りしました。
両端の半円形R550mmを直線600mmでつないだ形状です。
天板はホワイトオーク材を4枚接ぎ合わせで構成しました。
1100mmの奥行きで4枚接ぎの場合は1枚あたり平均275mm必要になりますがホワイトオーク材の場合、大きな幅で良い材はなかなか見つかりません。
接ぎ枚数が少なければOK!と言うわけでは有りませんが、天板の形状、縦横比から考えて奇数か偶数か、枚数など良いバランスで構成するようにしています。
今回は、大きな木目でおおらかな表情になりました。
円卓や楕円に近い形状のときは、幕板が届かない場所に反り止めを通すようにしています。
これを入れても反るときは反りますが、おまじないです。