いろは出版社さんより、オフィスで使う作業机のご注文を頂いて作りました。
天板サイズは1350×850mmで、少し短めのダイニングテーブルと言う感じの大きさです。
構造は、脚に幕板を組んだ基本的な形ですが、無理の少ない安定した構造だと思います。
天板は楢の板目で、接ぎ枚数は3枚〜6枚で構成しました。
丸太の中央付近から取った幅広い板は3枚で、外側の最も細い部分は6枚接ぎと言う構成になりました。
3枚接ぎは迫力があって、4枚接ぎは安定した印象、丸太の外側になると木目が派手な感じになるので接ぎ数の多い天板もなかなかおもしろいと思いました。
仕上げはワックスを含まないさっぱりとしたオイルで、少し乾いた風合いの仕上がりにしました。
こってり系のオイルに比べて汚れは付きやすくなりますが、楢の仕上げは個人的にこちらが気に入っています。
こちらは梱包の様子。
天板を外して5台分をひとまとめに。
これ以上組むと重くて積み込めません。
どうやって車に積み込むかパズルのようです。
結局、軽バンで3往復しました、、
作業机
- 2014/01/20
- 日記