アトリエ・ブリコラージュ 一級建築士事務所の奥野さんより、ご依頼いただいて和室におく座卓を作りました。
材料は奥野さんの指定でタモの柾目、大まかなイメージを伺って設計しました。
天板サイズは900×900mm、正方形の4辺を膨らませたような形です。
側面はテーパーを付けて天板を薄く見せています。
タモの柾目は、黒い筋の模様が目立ったり全体的に黒っぽい色の材が多いので、好みの材を見つけるのは少々時間が掛かります。
一般的には、めこま、めこみ(木目の細かい)のタモが良しとされますが、個人的には中目でクリーム色の健康そうな材が好きです。
木目が少々泳いだりするのも、全然OK牧場です。
冬場は座卓の下の畳を外して、掘りごたつになります。
ヒーターによる乾燥で反りを防ぐ為に蟻桟の反り止めを入れて、脚はネジ式で取り外しも出来る構造になっています。
タモの座卓
- 2014/05/01
- 日記