今年の春頃から気になっていたパンを焼くための石窯。
家具に使う木材は虫食いや、白太(樹皮に近い部分)など使えない部分を避けて使います。
そのような端材をいつもはお風呂屋さんに引き取ってもらっているのですが、家具に用いる広葉樹はヤニが少なくパン窯の燃料に最適なのです。
せっかくの燃料を使わないのはもったいない、そしておいしいパンが食べたい!
いくつかパン釜を作る口実を考えて、ついに窯作りにふみ切りました。
紅葉を迎えた秋、作業場のガレージスペースに移動式(キャスター付き)の石窯が完成しました。
この日は、いつもお世話になっている方や友人とピザ会を開きました。
発酵を終えた生地を小分けにして、まるめて延ばします。
窯焚きすること約2時間、窯の内部が煤切れした状態になれば準備完了。
内部の温度は300℃以上に達します。
そしてトッピングをしたピザ生地を投入です。
みるみるうちに生地の縁が膨れ、チーズが溶け出します。
あれやこれやと9枚のピザをたいらげました。
なかなかの出来映えに満足の1日でした。次は何を焼くか楽しみです。
ビョ〜ン
ごちそうさまでした〜
坂田製パン所
- 2008/11/25
- 日記